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ピアノと電子ピアノの比較!ピアノの選び方

Category編曲者のつぶやき
ピアノと電子ピアノ。
ピアノを始めようとするとき、迷う人も多いと思うので、私なりの見解を書いてみる。



アコーディオンと鍵盤ハーモニカとピアノを比べて「どう違うのか、どちらがいいのか」と悩む人はいません。
また「アコーディオン」はどうしたらピアノの音色に近くなるか?と悩むこともありません。
仕組みの違いが見た目でわかるから、同じ音が出るわけがないのが一目瞭然だからです。

ところが、電子ピアノは、鍵盤の大きさなど見た目がピアノそっくりで、しかも音の鳴る仕組みがブラックボックスになっているので
パッと見では違いがわかりにくいのかもしれません。

しかし内容としては「太鼓」と「ブザー」を比較したり、似せようとしているようなもので、とってもおかしな議論だと思います。
ピアノと電子ピアノの違いについては別の記事に詳しく書きました。

ピアノと電子ピアノの違いについて


全然違う楽器ですが、ここではどう違うのかはおいておいて、それぞれのメリットとデメリットについて書いていきます。

電子ピアノ
ピアノを録音した音を発音しています。

長所
価格が安いものも多く、気軽に買える。
省スペースなモデルも多い。
ヘッドホンをつけて消音で、練習できる。
様々な音色やデモ演奏などを楽しめる。
調律の必要がない。
アンサンブルの際、音量を調節しやすい(ライブハウスでは電子鍵盤楽器を置いていることの方が多いです)

短所
壊れやすい。製造から、6、7年で部品の製造が終了して修理もできなくなる。
音を出す仕組みが本物のピアノと違うので、上達に不利と言われる。

アコースティックピアノ
ハンマーが弦を叩くことにより発音します。
構造的には電子ピアノより、木琴に近いです。
木琴を叩く、棒の役割をハンマーが担っていて、鍵盤でハンマーを操作
します。

長所
調律したり、弦の手入れをすれば本体は半永久的に使える。
本物のピアノの響きを楽しめる

短所
でかい。
消音にできない。
調律が必要
初期投資が必要

いろいろ考えて、うちには消音ユニットつきの本物ピアノを置いています。
電源を入れるとピアノの音が消えて電子ピアノに変身します。

やはり、電子ピアノにいろいろなメリットがあることは否めません。
消音がなかったら、夜中まで編曲なんて、できません。
アコースティックピアノは、フォルテの演奏の時には、ところかまわず100デジベルもの音量を発してしまう楽器。
今の時代に合わなくなっている部分も確かにあるのでしょう。

指の独立は電子ピアノでも、習得できる。
本物ピアノを使ったからといって、必ずしも細かいタッチまで習得できるとは限らない。
けれど、電子ピアノで、ピアノの音色を楽しみたいっていうのは無理、
高価なスピーカーでピアノ演奏の録音を聴いているのと同じ

それをわかったうえで、状況に応じて使い分ければよいわけです。


で、電子ピアノでよいかという疑問について。
やはり、スペースや環境の問題で、本物ピアノを置けないことはあります。
置けるのであれば、あとは本物のピアノの音を聞きたいかどうか、本物ピアノを弾きたいかどうか、何を弾きたいのかです。


おとなは、本物ピアノを買うかどうか自分で決められます。

本物のピアノが弾きたい人、クラッシックメインの方、置けるなら、思い切って本物買いましょう。
楽器不可でも、大家さんと交渉して置けたこともありますから。まずは話し合いです。
私が本物グランドピアノを無理して楽器可のマンションに置いたあとは、やはり自分のお金ですから、猛練習するようになりました。そういう効果もあります。
本物が欲しいと思うかたは結局電子では心から満足できないかもしれません。

今買えないとしても、いつか買う時期がくるかもしれませんね。


でも、試しにやってみる方や、ポップスメインの方は、電子ピアノから始めるほうがリスクが少ないのは明らかです。
思ったよりも、練習時間がとれないかもしれないし、飽きるかもしれないし。


電子ばかり弾いていたら本物ピアノは弾きずらくなってしまうでしょうが、逆も然り。上達に不利とか、言われるのはクラッシックのコンクールに出るとかプロを目指す人、についての議論であり、ライブハウスに行くと本物のピアノなんて置いてないことの方が多いし、もしかしたら電子を弾きなれている方が有利かもしれません。

ただし、あまり高価な電子ピアノを買うのはおすすめしません。電子ピアノは壊れて修理ができなくなったら
ただの粗大ゴミですから。保障期間を過ぎた後の修理代が高いのも他の家電製品と同じだし、修理しても一度壊れた電子製品はまたこわれやすいし、部品の製造は、7年が普通だし、ですから高級な電子ピアノを買うくらいなら安いアップライトのほうが、コストや満足度など費用対効果が高いと思います。

逆に子供の場合は、親が決めることになります。
もちろん、趣味からのスタートです、本人がピアノの先生になる!と豪語していても、
まだまだ子供ですから、どうなるかわかりません。

今の時代、よほど親が本物ピアノの必要性を感じているのでないかぎり、本物ピアノを買ってもらえることはないでしょう。
それも、人生です。

私だってヤマハには幸い通えたものの、親にグランドを買ってもらって、音大にいくなど、夢のまた夢で、
職業に関する知識も少ないですから、音大をでた、天才でなければ音楽の仕事なんかできないと思っていたし、
このままピアノをがんばっても、未来はないと子供心に思って、レッスンをやめた時期があり、
中学からはひたすら軽音サークルでコンピュータミュージックをいじりたおしていたから、
打ち込みがやたら速いんです笑。

ピアノを買ってもらえなかったら、子供心が痛むことはあるかもしれない、
でも子供にとっては思い通りにならないのも普通のこと。
子供のとき叶わなかった夢は、大人になってから、自分の力で叶えるしかない!です。

うちにも、ピアノがない時期がありました。
実家にはアップライトがあって、大学生のときは、たまたま、大家さんがピアノを置かせてくれたのですが。

その後大学を出てから節約のために、同級生とルームシェアしたため、2年間は家にそもそも鍵盤がなく、
さらに引っ越してやっと買ったのがキーボード。電子ピアノにも及ばないものでした。

安く手に入れられたからよかったものの、安価で環境を選ばない電子という選択肢がなかったら、あの時期私は音楽をできていません。そのまま音楽から遠ざかったかもしれませんね。
電子という存在がありがたいことは、間違いありません。

長い間デジタルで作曲していたのですが、ピアノの音を打ち込むたびに、
ピアノ好きの私は、本物の音が余計ききたくなりました。

録音だと気にならないんですけどね。
電子ピアノ自体が、アコースティックピアノを録音した音を再生してるのだから、
録音した音どうしを再生して比べたら、違いはほとんどわからなくなります。

本物と電子の音の違いを感じない、という人が増えた理由のひとつは、みんな録音ばかり聞いていて
ライブなどに出かける文化がないからかもしれないですね。


けれども、私自身は本物の音が聞きたかった。
打ち上げ花火の音を思い浮かべてもらうとわかりやすいかもしれません。

どんなに大音量で打ち上げ花火のビデオを再生しても、
あの臨場感ある身体にどーんと響く音は出ない。
それは、単純に音が出る仕組みが違うからです。

じゃあ電子ピアノがだめかっていうと、これはこれで、ないと不便なものです。
私は両方の恩恵を受けてきました。


さてさて、キーボードを使っていたとき、ペダルはないわ鍵盤足りないわでいらいらして、
さすがに、せめて上位機種の音のよい電子ピアノを買おうと、楽器店にいったら、
本物ピアノが置いてあり、つい弾いたら、あまりの音の違いになみだがでてきて、
間違えて、グランドピアノを買いました。
で、夜中まで弾くことも考えて消音ユニットをつけました。


納得いく結論を出してください。
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